イベント「第2弾!本当にあった90年代ホラー漫画ブームの怖い話」に行ってきました。

出不精の私ですが、めずしく一泊二日の東京旅行に行ってきました!


第一日目(9/22)、今回の旅行の最大の目的でもあった稲垣みさお先生&呪みちる先生のトークイベント「第2弾!本当にあった90年代ホラー漫画ブームの怖い話」に行ってきました。
第1段が7/21にあったのですが、その時は日曜日開催で次の日が月曜日…つまり出勤ということで日程的に厳しいなというので行けなかったのです。しかし今度は3連休の真ん中!これなら行ける!!
と言うわけで上京することに決めたのでした。


場所は阿佐ヶ谷のよるのひるね、16時スタートとの事でしたが、開始30分くらい前にお店の前についたら既に列ができていました。
お店は割と狭いので満員。私は前の方に並んでいたので席には座れました。
前回の評判はネットで見ていたのですが、編集さんの話やアイディアの出し方、ネームの描き方等々、マンガを読んでいるだけでは知ることが出来ないお話の数々、耳をダンボにして聞き入っていました。
お二人とも話が上手なので、すっごく面白いのですよね。


ホラー漫画家さんが多数出演している自主製作映画「マロニエ」のダイジェスト版も見られて、これがなかなか面白い。海外ではDVDになっているそうです。


あと、呪先生のライブペインティング、面白かった。
皆の無茶ぶりに答えて不思議な絵が描きあがっていました。私も何かリクエストすればよかったんだけれど勇気がなかった。


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当日販売された呪先生の手作り同人誌\(^ ^)/


私は呪先生の処女作品集「青空の悪魔円盤」を持って行ったので、あつかましくもサインを頂いてしまいました。
少しお話をさせて頂いて、昔ファンレターを送っていたんですよというような話をしたら、私の事を覚えて下さっていて嬉しかったです。


それにしても、少女向けホラーマンガ雑誌がなくなってしまって悲しいですね。
レディコミ系じゃなくて少女向けが好きだったので余計に悲しい。
稲垣みさお先生も呪みちる先生も私が中学生の頃に愛読していた「恐怖の館DX」に描かれていて、夢中で読んでいたあの頃が懐かしいです。
学校生活があまりうまくいっていなかったので、ホラーマンガが救いだった所があるんですよね。
こんな世界もあるんだっていうか。屈折した気持ちをある意味許容してくれる世界だったんですよ、私にとっては。