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伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)


怪奇漫画家・伊藤潤二の猫漫画!ホラー漫画の持ち味を見事に笑いに変えていてとっても面白いです。こんなに笑った漫画ひさびさです。猫も可愛いけど、J先生と妻A子さんのキャラクターも可愛いというか和みます。
この本の中に書いてあって知ったのですが漫画家生活22年になるそうです。こんなにも長い間、良質の短編ホラーを書き続けるってすごいですよね。ネタ切れになっちゃったりしないのかしらん…。
あと伊藤先生は今でも岐阜県に住んでるんですよね。同郷なのでかってに親近感(といっても私は西濃地方の人間なので東濃についてはあまり分からないけど…)


劇画漂流 上巻

劇画漂流 上巻


劇画漂流 下巻

劇画漂流 下巻


劇画ファンとしてはもちろん買っていた(このブログのタイトルといいさ)辰巳ヨシヒロの『劇画漂流』…今日の新聞で知ったのですが手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞したそうですね。マンガの歴史とかに興味のある人にはとってもお勧めのマンガですよ。でも自伝としては佐藤まさあきの『「劇画の星」をめざして - 誰も書かなかった「劇画内幕史」』のほうがハチャメチャで面白いかもです(こちらはマンガでなく文章ですが)
そして、丸尾末広の「パノラマ島綺譚」が新生賞だとさ。パノラマ島〜は読みたいと思いつつ未だ読んでいない。