愛と誠

結局見に行ってしまった映画版『愛と誠』。
見に行くまいと思っていたのに、新聞の映画評の所を読んで、やっぱり見ようかなって、つられてしまった><


本当に、突然歌いだしたり、踊りだしたりしてたw
私は宝塚とかミュージカルを見る人なので意外と大丈夫だったけど、ちょっとキツイかもね。


原作は単行本で16巻もあるので、当然ストーリーはだいぶ端折ってあって、最後の方のロッキード事件的なものは完全になかったことにw
あと、私がどうしても納得いかなかったのは『バンドしぶき波の花』がなかった事ww
あと、愛の両親が歌い踊るシーンが長くてあんなにいるのか?と思った。
ミュージカル俳優が父親役だから長くしたんだろうけどさ。


誠役の妻夫木聡は意外と似合ってた。
早乙女愛は原作より勘違い女になっていた。
石清水くんは原作よりキモかった。
権太が原作よりカッコよかった。
ガム子が出番多かった。


そうそう、見に来ていたお客さんは総じて割と年配の人(私の母と同年代かそれ以上)だった。
やっぱり、昔原作の劇画読んだ人が来るんだねと思った。


家で映画のパンフレット(買ってしまったw)を読んでいて、石清水くん役の斉藤工のコメントに「梶原一騎が好きで以前から愛と誠は読んでいた」というような内容の事が書いてあって、私が「81年生まれなのに変わってるねw」と母に言ったら、「あんたもやん」と切り返されたwww
まあ、そうなんだけどさー。


以上、お粗末な感想でした。