『猛き黄金の国/パッサージュ』感想

猛き黄金の国
本宮ひろ志のマンガってあんまり良いイメージを持ってなかったのでそんなに期待をしず見たせいか、案外おもしろかったです。原作は読んだことがないので何とも言えませんが、お芝居はテンポよくどんどん話がすすんで。三菱を作った偉人が主人公なのですが、いまいち三菱ってなんの会社か自分が知らないものだから、「なんか大きい会社作ったんだね、ふ〜ん」くらいの印象…。そういや、轟さんて三枚目っぽい声を出すと何となく昔のアニメの男の子みたいな声に聞こえてちょっと苦手かも(主人公の若い頃がそんな感じだった)。渋い役がやっぱりいいな。


パッサージュ
華やかな場面なり、ちょっと憂鬱な感じの場面あり、音楽もよくて素敵なショーでした。幻想的というのかしら。
サーカスっぽい音楽っていいよね。楽しげだけど哀愁があって。しかし!DVDだと 第5区:玻璃の街角・地獄 の最後の方がカットされてるんだよね。著作権の関係なんだと思うけど。あと今は専科の美穂圭子さん、雪組だったんだね。この人の歌声が好きだから、なんか得した気分。やっぱり歌がうまいっていいなぁ…。
衣装もセットも綺麗で何度でも見たくなる感じ。ってかすでに2回通してみた…。
こんな舞台、生で観たかったな〜。
しかし、計算するとたぶん私は高校2年〜3年くらいなのね。受験生だし、自由になるお金もないし、土台無理なこった。