ちょっと感想

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)


橋のない川〈1〉 (新潮文庫)

橋のない川〈1〉 (新潮文庫)


家にあったので(おそらく母が買ったのだろう)読んでみた。新聞で広告を見て私もちょっと興味があったので。
しかし、新書だし対談という形式だからか、もっとじっくり掘り下げた話を期待していたので、ちょっと物足りなく感じました。差別問題を考えるきっかけは十分に与えてくれそうですが…。
しかし部落問題の話に限れば小説の『橋のない川』がやっぱりお勧めですね。こちらは戦前の話ですが。主人公の成長物語として普通に面白いですし。



銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)

銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)


銭ゲバ 下 (幻冬舎文庫 し 20-5)

銭ゲバ 下 (幻冬舎文庫 し 20-5)


ドラマ版の『銭ゲバ』をみてからずーっと原作を読んでみたかったのですが、やっと読みました。
絵柄もギャグ漫画っぽいし話の展開も無理があるのに、妙にリアルというか生々しい感じがするんですよね。ドラマよりずっとダークで重い。読み応えたっぷり。
しかし、この漫画、連載が『少年サンデー』なんですね、知りませんでした。今の時代なら少年誌には絶対載せられないでしょうね。ってか少年サンデーと言えば明るいラブコメみたいなイメージ(このイメージがもはや古いかもしれませんが…)じゃないですか??


ちなみに少年漫画には疎い私が読んだことのある少年サンデー連載の漫画。
『とべない翼』
『男組』
『JESUS』(最初の方だけ…)
やっぱり偏ってるなぁ、趣味が…(´∀`;)