笠置シヅ子にはまる
ちょっと前にNHKで放送されていたドラマ「ロング・グッドバイ」を見ていたんですが、
そのドラマでとある曲が流れました。
笠置シヅ子のジャングル・ブギーです。
この曲が、私にはすごくショッキングで、ちょっと不気味に感じたんですよ。
その時は何の曲か分からなかったんですが、一緒に見ていた母に聞いたら「曲はわからないけど、笠置シヅ子じゃないか」と言うので、調べたらそうだった。
それ以来、笠置シヅ子にはまっていて、車で毎日聞いています。
代表曲は「東京ブギウギ」と「買い物ブギー」だとおもうんですが、それ以外でお気に入りの曲を。
ヘイヘイ・ブギー。明るくていい。ラッキーカムカム。
情熱娘。
ボン・ボレロ。
私の猛獣狩。
このCDが欲しい…。
- アーティスト: 笠置シヅ子,堺駿二,コロムビア・服部シスターズ,旗照夫
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: CD
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やながせ古本市
ハロー!やながせというイベントの一環で開催された「やながせ古本市」に行ってきました。
古本ジャンボリーズという東海三県の古本屋さんのユニットの出展ブースが目当てで見に行ったのですが、ありました!気に入る本が。
今日の戦利品です。
「劇と映画」という昔の雑誌を2冊購入。
表表紙は豊原国周の歌舞伎を題材にした浮世絵。
裏表紙は女優さん。
雑誌自体も、表表紙から開いた側は劇、裏表紙から開いた側は映画の記事が中心となっています。
2冊とも昭和二年に発行された号のようです。
映画にそんなに興味がある訳ではないのですが、昔の映画のスチール写真を見るのが好きで(多分、当時のファッションとかが好きなんだと思う)、何冊かワイズ出版から出ている本を持っていますが、当時の雑誌を買うのは初めてです。
光受寺
墨俣にある光受寺に、梅の花を見に行ってきました。
大きなお寺ではありませんが、地元ではしだれ梅が有名なお寺です。
一番立派な梅の木で、「飛龍梅」という名前がつけられています。
私は初めて見に行ったのですが、結構梅の花を見に来ている方がいました。
↓お寺のHPです。
墨俣 光受寺|koujyuji
降臨!神業絵師 伊藤彦造という男
弥生美術館に「降臨!神業絵師 伊藤彦造という男」を見に行ってきました。
伊藤彦造は、高校生の頃からずっと大好きな画家の一人です。
弥生美術館では何回か伊藤彦造展が企画されていますが東京まではなかなか行けず、先生がお亡くなりになった2004年に小企画であった追悼展は見に行ったものの、通常の企画展での展示を見るのは今回が初めてです。
思ったよりも原画が少なく印刷物が多かったのが少々残念ですが(昨年見に行った村上芳正展は原画が多く、それくらいを予想していたので)、それでも展示されたペン画、彩色画の数々に圧倒されました。
特に、少年画報掲載の彦造傑作名画集の作品の緻密さにはびっくりしました。これを下書きなしで描いていたのだと思うと恐ろしいです!それに線の一本一本が美しい。人物はもちろん背景にいたるまで、全てに神経が行き届いているんですね。
原画と当時の少年画報の紙面が一緒に展示されいましたが、やはりあそこまで細かいとかなり印刷で線がつぶれてしまっていて残念な感じでした。今の画集だとそこまでつぶれはしませんが、やはり原寸大で見ると迫力が違います。
そして、私が一番好きな「初陣」!これの原画が見れて大感激。この絵、非常に優雅で、剣戟の場面の絵のように一目で分かる迫力ではないものの、内に秘めた決意を感じさせる雰囲気が感じられるんですよね。
絵の他に、写真や手紙、伊藤家に伝わる刀など、興味深い展示物がありました。
展覧会にあわせて、こんな本も出版されています。
- 作者: 松本品子,三谷薫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 単行本
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私は買いました(^^)
- 作者: 伊藤彦造
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/06/13
- メディア: 大型本
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