メトロポリタン・オペラ名古屋公演『ラ・ボエーム』

昨日、愛知県芸術劇場でメトロポリタン・オペラの来日公演『ラ・ボエーム』をみてきました。

はじめてだったのでどんなだろうとドキドキしましたが、一言でいえば”素敵”な舞台だった!!
ラ・ボエームの予習をしていったおかげで(家でCDきいたり、DVDみたり、本で学習しておいた)、聴きどころも分かったし^^オペラ歌手の声量にびっくり。だってマイクなんかしていないのによく響く。オーケストラの演奏もかなり音が大きいのに全く負けていないんだもの。
舞台セットもよくできている。家でみたDVDのより洒落たつくりになっていた。
あと、本物の馬が出てきてびっくりした!

ラ・ボエームの予習をしていったおかげで(家でCDきいたり、DVDみたり、本で学習しておいた)、聴きどころも分かったし^^
至極簡単なストーリーなのですが、舞台をオペラグラスで見ていて字幕を読めなかったりするとやっぱりちょっと混乱するのであらすじは知っておいてよかった。

個人的には2幕のにぎやかなパリのクリスマスの街のところが楽しくて好きです。

指揮者降板があったり、震災の影響で主演の人が降板して別の歌手になったり、色々あったみたいですが、公演自体が中止にならずに観に行くことができて本当に良かった。交代した主演の人も有名な歌手だったし(以前、AERAの表紙になってた)
あと主役が降板したから、プログラムがただでもらえました。最初知らなくて、「オペラってプログラムただでくれるんだ、チケット高いしなー」なんて思った私は無知だった…。


それと、オペラの舞台とは全く関係ないことですが、
やっぱりオペラなんて見に来る人は富裕層が多いんですね。
ごっつい真珠の首飾りしている人とか和服の人とか明らかに高そうな服(デパートのプレタポルテにありそうな)を着ている人がわんさか…。
その客層にびびりまくってしまった(^_^;)
場違いなところにきちゃったよー、みたいな…。


ともかく、すごく充実した舞台でした。
またオペラ、観に行ってみたいな。今後はもっと有名な演目で。
しかし、チケット、もうちょっと安くならんのかしら(´・ω・`)