紫子−とりかえばや異聞−・Heat on Beat!

2月20日、中日劇場で行われている宝塚月組公演『紫子−とりかえばや異聞−・Heat on Beat!』をみてきました。

紫子−とりかえばや異聞−

これ、木原敏江先生のマンガが原作です。木原敏江先生には一時期かなーりはまっていたので、この作品も読んだのですが…なんとなくは覚えていてもどういう話か細かいところは思い出せず、家で単行本を探すも見つからず…。しかしお芝居を見ていたら思い出しました!これ、読んで「こんな話ありえないよな…変なの!!!!!」って思ったんだった(´∀`;)
あらすじは戦国時代のお話で、双子の兄妹・碧生と紫子ってのがいるんですが、碧生は佐伯国の領主なんですが急死してしまって、領主が急死したことを知られないための紫子が碧生になりすまし…という感じです。
話自体は面白いといえば面白いんですが、私としては荒唐無稽すぎるような気がしていまいち物語に入れなかったんですよね。
お芝居も綺麗で主演の霧矢大夢さんが二役見事に演じ分けてて、コミカルな場面もあったりして面白かったんですが、やっぱり「こんな話ありえないよな…変なの!!!!!」って思っちゃいました…。さいごの「私を抱けーっ!」ってところも笑いそうになってしまった私…。

Heat on Beat!

お芝居が私的には話がちょっとだったのですが、ショーは良かったです!!!
今までみたショーってあんまりノリノリな感じじゃないのだったんですが、今回は音楽とかノリがよくて。
霧矢大夢さんは踊れるし、歌もうまいし、また見たいなと思いました。


最後に、雑誌で見てた時は青樹泉さんってどこがカッコいいんだろ??と思ってたのですが(失礼ですみません)、紫子の風吹役、かっこよかったです。