別に唯物論者じゃないけども

会社の同僚と旅行の話などしていたのですが、皆が京都に行きたいなんていうので「文化財でも見にいくの?」といったら「有名なお守りを買いに行きたい」んだそうです。私としてはこの意見、とても新鮮だったのですが結構こういう理由でお寺だの神社だのに行く人って多いのですかね?私はお守りを買ってもそれは自社仏閣らしいお土産だから買うというだけであくまでお寺の佇まいだとか所蔵品に興味があって行く訳で、そんな効き目があるかどうかあやしいものをわざわざ京都まで買いに行くという感覚ってとても分かりません…!しかも願い事がかなったら買った神社に返しに行くんですって。ますます、ありえなーい。だってお守りを買ったのは事実でもご利益かどうかなんて分かりもしないのに、何でそんなことに感謝しなければならないのでしょうか。
ともかく縁結びとかのお守りの話で盛り上がっている人たちを見てなんだか妙に心が白々としてしまいました!やっぱり私って冷たいヤツなのかな?


だいたい神頼みをする人ってなんかなーと思ってしまいます。
受験の時とかいるじゃないですか!天神様のお守りとかを何個も持ってるような人。で、絵馬に「××大学に受かりますように!」とか書いちゃう人。ああいうのを見ると何でここで神頼みなのって思います私は。だって自分が努力しているなら神頼みなんてしませんよ。だって無駄だから。そんなものに頼らなくても受かる人は受かるし、逆に落ちる時は落ちるんだから。神社に行く暇があるんなら勉強した方がいいんじゃないの?みたいなね。やっぱり私って冷たいヤツなのかな??