春日村の茶畑

春日村に茶畑が一望できる遊歩道「天空の遊歩道」が整備されたと知り、GW中に見に行ってきました。
春日村と言えば、中学生の頃に学校行事で一度行ったことがありますが、茶畑があるとは知りませんでした。

天気も良く、なかなかきれいな景色でした。
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せっかくなのでお茶と在来種のお茶入りかりんとうを買って帰りました。
お茶はまだあけていませんがかりんとうは美味しいです。
そういえば、「さざれ石」が有名らしく産直品売り場にいっぱいありました。谷汲とかでも売っていますよね。私の中では校長室に飾ってあるイメージです。

遊歩道については新聞にも取り上げられたようです。
www.asahi.com

アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!

4月29日に岐阜県現代陶芸美術館で開催中の「アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!」(2015年12月19日~2015年5月8日)を見てきました。

陶磁器の興味のない人でも名前くらいは知っている、セーヴルやロイヤル・コペンハーゲン、マイセン等々、ヨーロッパの名窯のアール・ヌーヴォー様式の名品を沢山、見ることができました!

綺麗な器が沢山ありましたが、私はセーヴルの作品に好きなものが多かったです。

また、絵柄は描いていなくて結晶釉でできた模様だけの器も素敵でした。ヨーロッパにもこういう陶磁器があるんですね。あまり詳しくないので、なんとなくヨーロッパの器は花やらなんやらの装飾がいっぱいしてあるイメージだったのです。

開期が5月8日までと残り少ないですが、7月からは三井記念美術館で見られるようです。

超絶技巧!明治工芸の粋

ちょっと前になりますが、11月7日に岐阜県現代陶芸美術館で開催中の「超絶技巧!明治工芸の粋」(2015年9月12日~2015年12月6日)を見てきました。


大分前に本屋さんで立ち読みして気に入って買った別冊太陽「明治の細密工芸: 驚異の超絶技巧!」。

この本に載っている作品も多数展示されるようなので、ずっと気になっていた展覧会でした。


本で見て、「すごい!」と思ってはいましたが、実物をみるとより「すごい!!!!」となり、やっぱり実物をみないとなと思わせてくれる、とても素晴らしい展覧会でした。

特に感動したのは七宝の作品。本にサイズがのっていたけどそこまでちゃんと見ていなかったもので、実際に見ると思ったより小さいんですよね。そこに細密な美しい柄が!
いくつかは四方から見られる展示になっていまして、しばらくあっちから見たり、こっちから見たりして。ここまですごいと、本当に「すごい」という言葉しか出てこないものなんですね…私の語彙不足かもですが(^^;)
あまりに模様が細かい作品の所には虫眼鏡が設置されていました。

安藤緑山の象牙をつかった彫刻もすごかった。本当に本物みたい。
色遣いが絶妙で、なすびのテカッた色の感じとか、バナナの皮の茶色くなっている部分の感じとか…。しかし、ふと思うのはこの彫刻の用途って何なんだろう?家に飾っても、本物の野菜とか果物が置いてあるようにしか見えないから、知らない人が見たらなんで野菜飾ってんだろ?と思われそう。

その他の分野の作品もどれも見どころ満載で、見るのに少し疲れるくらい。この展示なら美術とかに興味がない人でも楽しめるとおもいます!!。


岐阜県現代陶芸美術館の次の展覧会のスケジュールが「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」なんですよね。こっちも見に行きたいな。

小さな藤田嗣治展

岐阜県美術館で開催中の「小さな藤田嗣治展」を見てきました。

藤田のアトリエ兼住居に飾られ、今まで公開されていなかった、手のひらサイズの小さな作品が今回の目玉です。
本当に可愛らしいミニチュアサイズ!"Pour Kimiyo"と書かれている作品もいくつかありました。奥様(君代)のために描かれた作品だそうで、素敵ですね。
額縁も藤田によって作られたそうです。

もちろん、大きいサイズの絵もありましたよ。裸婦、猫、宗教画など。

個人的に、裸婦画はあまり好きではないのですが、藤田の作品はあの色遣いのせいか、あまり生々しくなくて良いですね。硬質な感じがするというか。
今日は常設展も見てきまして、そこにルノワールの裸婦画もあって余計にそう感じました。

あと、そんなに描きこんでいなくてさらっと描いた絵の線がとても美しくて惹きつけられました。

今回の展覧会の図録、本ではなくてカード形式!
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額縁に入れて部屋に飾れるようになっています。洒落ていますね。
大きいサイズの絵は正直このサイズになってしまうと物足りませんが、小さい絵はこんなカードで部屋に飾ると素敵ですよね。早速飾ります!

ところで、藤田の描く子供はちょっと不気味ですよね。
私が小さい頃、家に藤田の絵(少女と猫が描いてあった、タイトルは分からない…)のポスターが飾ってあって少し怖かった。
ついでに、クリムトの絵のポスターもあってそっちも少し怖かった。
他にもピカソとかミロとかゴッホとかドラクロワ自由の女神とか菱田春草の黒き猫が飾ってあってそれらは平気だったけれど、藤田とクリムトはどうにも不気味な感じがして、印象が強かった。

羊毛フェルトで猫をつくりました

ヤフオクでぬいぐるみを見ていたら、羊毛フェルトで作った猫やウサギがあまりにかわいらしく、しかもどうやら針でつつくだけで作れるらしいというので先月から挑戦していました。

自分で一から作るのは初心者には難しそうなのでスターターキット(始めるのに必要な道具のセット)とマンチカンのキットを購入。

ハマナカ フェルティングニードルスターターセット

ハマナカ フェルティングニードルスターターセット

ハマナカ  マンチカン/製作キット

ハマナカ マンチカン/製作キット


作り始めたものの、案外難しく、コツなどのっていないかと検索。

こんなまとめを発見してしまい、猫よりももっと簡単そうなキットにすれば良かった…と激しく後悔。

しかし、せっかく始めたのだから完成させねば!と頑張ってみました。
今日、やっと完成しました!

見本とだいぶ体型が違う…。
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顔はかわいくできた気がする。
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縞模様を自然な感じに見えるように、頑張りました。
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横方向、後ろ足が変?
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どうでしょう。
初めてにしてはまあまあかわいく作れたんじゃないでしょうか!?
気が向いたら、また何か作ってみようと思います。